家庭学習の大切さ
低学年(2年生位)まではどの子も楽しく勉強をしていますが
3年生位の時期からは子供の学力差が広がりだし
授業についていけない・勉強が苦手・嫌いなどの子供がでてきます。

学年が上がるにつれ「できる子」と「できない子」がでてくるのは
毎日の家庭学習と学習習慣に原因があると思っています。

いろいろ調べてみると勉強の仕方を知らない5年生位までは
親が勉強を見てあげないとうまくいかない事が多いような気がします。
子供に任せっぱなしは駄目だという事です。

私は学習プリントを活用して家庭学習をし学習習慣を身につけさせようとしています。
授業の復習箇所や苦手な所の学習プリントを私が選んで子供に渡し
○付けも私が担当し子供とコミュニケーションを取りながら勉強をしています。



学習習慣を身につける為に


@まず宿題などの提出物を確実にする。
 つぎにその日の習った事の復習や親と決めた学習(自学)をする。
(学習プリント「漢字・計算」や音読・辞書「調べ物」・読書など)
学習でわからない事がでてきたら次の日先生に聞いてみる習慣もつける

Aできるだけ毎日 目標時間勉強する。(遊ぶ時間も減るのでだらだらはダメ!)
 ※目標時間の目安として
   各学年の家庭学習時間を(10分×学年+10分)以上
   1年生なら20分
 学習プリントなら時間と枚数を目標にしましょう。

B小学生のうちは自分の力で学習計画を立てれません。
 宿題の傾向やテスト結果・本人の意思を確認し
親が自分の子供にあった内容と量の学習計画・範囲を立て
勉強する目標=動機作りをしてあげましょう。
 ※子供が勉強する事を苦痛と感じないようにしてあげましょう。
 学習プリントなら
苦手な部分と伸ばしたい部分のプリントを使い分ければ◎

Cあめとむちのようですが勉強する事での子供が喜ぶご褒美を考えてみましょう!
 決まった時間・範囲勉強したらゲーム30分いいよとか
たまにはお小遣いをあげても良いと思ってます。↓
AとBは学習プリントがオススメです。
時間と枚数を目標に

家庭学習の準備

環境
雑音や気になるモノをできるなら消す(テレビやラジオやおもちゃなど)
つくえの上をきれいに片付け,学習に必要なものだけを出す。

用具
字や線などは丁寧に書く為に準備
 鉛筆(低学年ならBか2B)
  ※濃い鉛筆の方が力の入れ加減とか分かりやすいので
 定規
 下敷き

家庭学習と自学について

低学年のうちは宿題が中心の家庭学習になります
高学年になるにつれ自学の重要性が増してきます。
目標は高学年になるまでに自分で学習するスタイルを作れるように
低学年から家庭学習で学習習慣をつけていくように頑張りましょう!

※良くあるパターンとして
大体低学年のうちは子供の勉強サポートもできるのですが
学年が上がるにつれ親の勉強サポートも限界が見えてきます。

結局 学年が進んだ時子供本人が自学できる力が身に付いているかが大切になってきます。
塾や家庭教師などにまかせる方法もありますが・・・